当院で満たす施設基準及び加算に係る掲示
♦医療DX推進体制整備加算について(令和6年6月~)
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療を行っています。オンライン資格確認により診療情報、薬剤情報、その他必要な診療情報を取得し実際に診療に活用可能な体制を整備し、電子処方箋(準備中)、電子カルテ情報共有サービス(準備中)を導入し、質の高い医療を提供するため医療DXに対応する体制を確保しておりこの体制の整備に伴い算定いたします。
♦「外来感染対策向上加算」「発熱患者等対応加算」について
*感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
*院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
*感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と動線を分けて対応します。
*感染対策に関して済生会滋賀県病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
このような取り組みに対して患者様おひとりにつき月1回「外来感染対策向上加算」、
発熱等感染症疑いの患者様に適切な感染対策をした上で診療を行なった場合に「発熱患者等対応加算」を算定いたします。
♦医療情報取得加算について(令和6年6月~)
当院ではオンライン資格確認を行っております。オンライン資格確認システムを利用し、患者さまが同意すれば、薬剤情報等を活用して診療することができます。上記体制の整備に伴いまして「医療情報取得加算1・2・3・4」を算定致します。
・初診時
医療情報取得加算1(3点)マイナ保険証の情報利用無し
医療情報取得加算2(1点)マイナ保険証の情報利用あり
・再診時(3か月に1回)
医療情報取得加算3(2点)マイナ保険証の情報利用無し
医療情報取得加算4(1点)マイナ保険証の情報利用あり
♦明細書発行体制等加算明細書発行体制等加算
医療の透明化や情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には薬剤や検査等の名称が記載されますので、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
♦一般処方名加算について
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります